ヘアサロンや自宅で白髪を染めても、数週間~1ヶ月ほどで白髪がキラキラして目立ってくるのが気になるのは私だけではないはず……。
今回は、白髪がキラキラになる原因とキレイな髪色を長持ちさせるためにできる事について見ていきます。
Contents
白髪を染めてもすぐにキラキラしてしまう原因
私たちの髪の毛が黒い色をしているのは「メラニン色素」が入っているから。
白髪にはそのメラニン色素が入ってません。
そうすると、髪の毛の中に隙間ができて空気が入っている状態に。
空気が入った白髪は太陽などの光が当たると反射をするので、キラキラして見えてしまうんです。
そのほか
- 白髪が染まっていない
- 内部まで色が入っていない
- 髪が傷んでいて色がすぐに抜ける
といった原因が考えられます。
白髪がキラキラするのを解消する方法<ちゃんと染まっていない場合>
染めたばかりなのにキラキラする、根元がキラキラするという場合は白髪がちゃんと染まってない可能性があります。
暗め色の白髪染めで染める
白髪染めでも明るい色にすることはできるんですが、あまり明るいと
- 黒い髪→明るく染まる
- 白髪→薄く色が付く
という感じになってしまうので、色落ちしやすくてすぐにキラキラと目立ってしまうんです。
明るい色に染めたい……でもキラキラするのは嫌。という時は、少し我慢して暗めに染めるのがおすすめです。
おしゃれ染めの時は、どんな色でも好みの色をオーダーして大丈夫だったと思いますが、白髪染めは美容師さんの意見を参考にして抜けにくい色や染まりやすい色にしてもらうのがいいと思います。
前回染めた後、色がどれくらいで抜けたか、すぐにキラキラしたか、など詳しく伝えてベストなカラーを提案してもらいましょう!
時間をかけてしっかり染める
特にセルフカラーで白髪を染めている人は、指定されている時間いっぱいちゃんと待つことが重要。
白髪は硬くて太く、白髪染めの薬剤が内部に入りにくい性質を持っています。
最低限、決められた時間くらいはしっかり染めるようにします。
セルフカラーで染まりにくい場合は、指定された時間よりも少し長めに置いておくというのもキラキラ防止におすすめです。
ただし、明るい色を選んでしまうと白髪が染まらない上に髪のダメージが増えるので、少し暗めの染まりやすい色を選ぶことが前提です。
白髪がキラキラするのを解消する方法<髪が傷んでいる場合>
最初はちゃんと染まっているのに、すぐに白髪がキラキラしてくるのは髪が傷んでいるため。
場所に合わせたカラーを使う
根元は白髪染め、カラーリングを繰り返して傷んでいる毛先にはヘアマニキュアやカラートリートメントを使うといったように、その場所に合わせたカラーをするという方法があります。
なんどもヘアカラーや白髪染めを繰り返した毛先はキューティクルが壊れているので、白髪染めが入りやすいんですが同時に抜けやすくなっていて、すぐに色落ちしてキラキラ状態に……。
髪に優しいカラーリングやトリートメントでキレイな髪に近づくことで、キラキラしにくくなっていきます。
サロンで白髪染めをするときに、トリートメントをおすすめされるのは、髪のダメージを少なくしてちゃんと白髪を染めるために必要だから。
また、染めた後毎日のシャンプーやトリートメントでも白髪染めの「持ち」は変わってきます。
髪に優しいヘアケアを心がけて、白髪染めをした髪をキレイにキープしましょう。
白髪のキラキラを防いで美髪を目指そう!
染めた白髪は色が抜けると黄色く透けた感じになってキラキラとしてしまいます。
白髪染めの色選びや髪が痛まないような工夫をして
白髪のキラキラを防いでいきましょう!