髪をとかしていたらぴょんっと目立つ白髪を発見……
気になって思わず抜いてしまうこと、ありますよね。
白髪を抜くのって、なんだか楽しくてやめられないっていう人
実は少なくないようなんです。
たぶんダメなんだろうな…と思いつつ、抜いてしまう白髪
本当はどうすればいいんでしょうか?
今回は、白髪を抜くのが楽しい理由や白髪の正しい対処法について見ていきます。
Contents
白髪を抜くのが楽しい理由
毛抜きで抜くのが楽しいのは
- 不要なものを排除できた達成感
- 真っ白な白髪が頭髪からなくなったことへの喜び
- 抜いた白髪が集まることがうれしい
など、無意識で楽しくなってしまうんです。
これは、「うねった髪を抜く」「ムダ毛を抜く」「かさぶたをはがす」「日焼けしたあとの皮をむく」などと似た感覚。
やってもいいことはないのに、ついやってしまうんですよね。
<白髪を抜くのが楽しい>続けるとどうなる?
生えている白髪を抜くのは基本的にはNG!
というのも、白髪を抜き続けることで毛母細胞にダメージを与えてしまうんです。
毛母細胞では髪を作っているので、そこがダメになると白髪どころか髪が生えないように!
毛穴からは通常2~3本の髪が生えているのですが、白髪を抜いて毛母細胞から髪が生えないようになってしまったら……かなり髪が薄くなったように見えそうですよね。
しかも、白髪が目立つのは分け目や頭頂部が多いので、髪が薄くなるのも目立つんです。
<白髪を抜くのが楽しい>正しい対処法
ついつい抜きたくなる白髪ですが、できれば抜かずに対処したいところ。
これは、白髪の量に合わせた対処をしていくのがベストです。
白髪が1本~数本の時
ちらっと白髪が見えたくらいの時は「切る」のがおすすめ。
全体を染めるほどではないけれど、放っておくのは気になります。とはいえ抜くのは頭皮や毛根を痛めるので、根本近くで切るようにします。
切った白髪は伸びてくるので、こまめにチェックして「ピンピン」と目立ってきたらまた切る……の繰り返しです。
もしくは、白髪隠しファンデーションなどでその白髪だけに色をつけて隠す方法もあります。
探せば結構見つかるくらいに白髪が増えてきた時
「白髪染め」ではなく普通の「ヘアカラー」でカバーできる場合もあるので、ヘアサロンで美容師さんと相談して色などを決める時期です。
普段ヘアカラーはしないという人も、このタイミングでカラーを取り入れてみるといいかもしれません。
ヘアカラーを始めたら白髪を染めるのをやめるまで、これから長く続けることになるので
信頼できる美容師さんの意見を聞きながら進めていきましょう。
探さなくても白髪が見えるようになったら
ヘアカラーではなく白髪染めを選ぶ時期と言えます。
- 染まりやすい色を選ぶ
- トリートメントを取り入れる
- 根元だけが気になる時はリタッチ
など、頭皮や髪のダメージを最小限にできるように、白髪染めを進めていきます。
白髪は抜くのが楽しくても我慢!!
正直、そういう私も白髪が生え始めた時にはちょこちょこ抜いたことあるし、それで髪が薄くなったこともないんですが
癖になってしまうほどに抜くのはやめた方がいいです。
- 切る
- 部分的に色を塗って隠す
- ヘアカラーをする
- 白髪染めをする
など
白髪の分量に合わせたケアで、白髪を目立たなくさせましょう。